空き家問題
知らないと大損する!図解 実家の「空き家問題」をズバリ解決する本/牧野知弘著
『空き家になった家を将来どうするか?』
この問題は自分自身が育ってきた実家のこともそうだし、妻の実家のことも当てはまります。
更に言えば、今後、自分が持つかもしれない家についても当てはまるでしょう。
それを考えなければならない時は必ず来るし、実際はもう来ているのかもしれません。
この本でも触れられていますが、昔は家を持つということは一人前の証であり、ゆくゆくは子どもが譲り受けるものだと思われていました。
しかし、今、家は完全な一代限りの時代に突入し、これまで過ごしてきた家は、将来的に空き家になる可能性が高い時代と言えます。
まだ空き家になっていないうちに、今後どうしていくべきかを考えておく、知識をつけておくという点でこの本は参考になりました。
実際に、空き家対策の1つとして『人に貸す』というのが挙げられます。
これは家賃収入も得られますし、人が住むと言うことは家の劣化を抑えることができます。
まあ、そんなにうまく古い家を借りてくれる人なんて、なかなかいないと思いますが、そこらへんの貸すときのノウハウ含めて参考になる本でした。
とにかく!大事なのは、親と“家の将来”について話をすること!!
知らないと大損する! [図解]実家の「空き家問題」をズバリ解決する本
- 作者: 牧野知弘
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2017/02/17
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る